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それぞれのSYNTH音源部分のparameterはほぼ理解できるのですがその挙動はManualにはしっかり書かれているとは言えないのも事実です。問題はperforamnceが一番上位の概念でありその下にPart(AWM2/FM-X/AN-X)があるわけですが始めにこのことばで混乱してしまいました。自分の所有しているSynthはprog / combi やprogram / Setup 等 2系統のMIDI Program changeに対応するModeを持っていたり、Multiでは両者の区別が無いSynthを所有だったため(*0)YAMAHAのようなModeの無いMIDI program Noと1:1で対応できているsynthには若干なじめませんでした。さらには非常に多くのparameterがあるためEdit画面もたくさんあるのは当然として画面間にいききがよくわからず。まだ本機を十分いじっていないからかもしれませんが....。 *0: MultiではほぼYAMAHAと同じ対応ですがprogramとSetupの形はあった。 AN-X Engine単体をとっても構造はシンプルですが膨大なparameter。極論というか理想を言えばYAMAHAが作ったMODX M(Montage M)のHardware EDITORの画面を模した物がMAPとしてあれば単にことばとして書かれているよりは感覚的にEditがスムーズにいくだろうということです。すなわちEDITの階層を意識することなくというか画面1Pageに各Moduleのparameterが全部表示できていればいいわけですが画面の制約や6っのedit Knobとの対応においての制約からかできていないし、切り分けの不自然なところがあるというか。上記のHardWare Editorを見ても膨大なParameterです。netでparameter nameまではっきりわかるHard Editorの画像を探して見るとかなりわかりやすいし1moduleで完結しています。Parameterの多さは各Moduleに固定で付いているEG/LFOが原因とも言えます。(7LFO/ 6EG)あとは比較的シンプル。 実際の所はHardWareEditorでもArpeggiater等の演奏系のparameter全parameterはKnob等に出していないのですがその部分は本体を使えばいいわけです。 2026/1にリリースされるESPのEDIT画面に期待したいところですがMONTAGE MのESPと同じでしょう。画面情報量は4倍くらいはありますが。 単純にManualの各moduleに該当するpageに上記Hard Editorの該当moduleの絵があるだけでも助かりますしそのような発想はメーカにないのが残念。 機能が膨大なせいかManualは440Page(それにくわえてさらに2冊)あります。それに対して上記のnavigationの移動について一応別ManualでのQuick GudeでEditPageの構成、移動方法は最低限かかれてはいるし、オペレーションマニュアルの各Pageにはその画面に入る手順はありますが。 そのparameterがどのpageにあるのか予想の付かない場所にあったりするわけで。使って画面の遷移はなれろという感じです 一番シンプルな状態のAN-XのInitのPerforamnce を選んでEditしていくわけですが結構parameterの理解、構造がよくわかっていないため現状ではかなりたいへん。 きっちり書かれているようで意外にわかりにくいマニュアルでもあります。またParameterが多いので一応の説明はありますがはしょりが多いと感じます。そもそも全PAGE画面をManualで表示しているわけでなく一部の画面しか示されていない。紙でなくPDFなわけだから全てを表示して解説してもいいくらいなのだが。 同じようなparameterでもEngineによって使い方が微妙に違ってもManulaではparameterその物の説明はあるが違いはユーザにわかるように明記されていない等。
各parameter機能等は難解ではないのだけれど、結局の所これだけ膨大な機能parameterを探すためにはManualに対するNavigation Guideが必要だということとManualがもっと体系化していないとMODX-M 初心者にとっては使い方を学習するのがかなりたいへんです。
基本はnavigationのHome(root)画面から各EDIT画面にいけばいいのですがManualにはAX-Nのルート画面の図すらありません。その図から各Pageのリンクがあって各parameterの説明をすればいいわけですが全pageの画面は必ずしも出ていないしリンクも無い。さらにAWM2と同じ共通項目は省略されています。 MODXを持っている人ならこれでもよいのですが始めにAN-Xから入ると理解で混乱します。
これは他メーカーでも言えることですが機能の多さにManualがもはや対処できていないというか。MODX-Mに限らず最近のsynthの機能は各社このクラスであっても80年代末からのDigital Synthの集大成的な多くのprarameterがありそれに対してManualは簡略化する傾向になっているかというか.....このミドルクラスのsynthといっても機能は最上位の機種と変わらないわけですが....ほぼFlagshipのMontage Mと同等だとか。まあ膨大なpatchがあるわけであまりEDITする人もいないのかも知りませんが。とにかく細かい解説がいまいちない感があり初心者には難解なManualだと思います。索引すらありません。 ここ10年以上前からSynthに限らず紙のManualが付かなくなりました。PDFが当たり前の時代なのでPDF Fileなら検索も容易でコストの面からも紙のmanulaは無い状況。紙で見たければprintすればいいとはいうものの400page越えでは両面プリントするのも大変です。有料でもいいから紙の製本manualがほしいと今回は感じました。 MODX、MODX+からMODX-MEのditのnavigationが大幅に変更されたようです。MODX Mの購入目的の主体がAN-Xなのでそこから入った為混乱があったのでしょう。 AWM2、FM-X、AN-XはFilter以降はほぼ同じ構造です。 OSC部分はAN-Xが一番複雑なので混乱したのでしょう。Sound Engineの構造的にはそれほど複雑ではないのですがとにかくParameterが多いし各sectionで作法が必ずしも統一されていない?。 音源としてのAN-X部分だけのparameterも膨大でありその他のPerformance Parameterや音源以外のMotion Seq、Arpeggiater等のparameterも膨大です。 synthとしてのC/Pはとても高いし、何よりコンパクトな筐体、Panelデザイン、TactSWの良さ等、満足度がかなり高いし個人的には新に搭載された6個のEdit用エンコーダの存在と8基のSliderがGood。 音源とともに古くからポータトーン(最上位はGenos)やエレクトーンを作っているYAMAHAのSOFT面のリソースがArpeggiater等のサポート機能の充実は他社を凌駕しているというか。1988年から始まるKORG M1の WorkStation Synth、PCMsynthの40年近くの歴史のおそらく集大成なのでしょう。まだまだそれらの要素のPageは詳しく見ていません。 要はLinux OS上で動くMusic Computer + 268Voiceの音源が2025年時点でこの価格で手に入るということであり1980年台初頭に構想されたCMS(Computer Music Systems) Synthの具象化の一つなのでしょう。1990年代のhardwareによるDAWはすでにPCの独占となった今またPCのSoft synthが主流の今であってもこのようなHard Synthが開発される余地がKeyboardとしてはあるのでしょう。 TV等の家電や携帯においてもLinux OSが入っている時代なわけでこれは2000年代初期からWork stationTypeのsynthではあたりまえになりましたがTV等の家電もSynthも上位機種と普及帯もベーシックな部分は共有する時代になり下位機種はparameterをどれだけ隠すかというような展開になっていますがMODX MはFlagshipとほぼ同じparameterを有しているのでこのクラスとしては大変複雑なお買い得なsynthだと思いました。
1990年代から2000年代の始めごろはちょっと複雑なSynthについてはKeyboard Magzineで解説付録がついていたものでした。Internet時代になったらNetを見ろということなのでしょうがメーカーのsiteにおいても宣伝文句ばかりで上記のようなsiteは中々ないしYAMAHAの日本語siteからのLinkも無いのは残念に思えます。
Manualよりhttps://manual.yamaha.com/mi/synth/montage_m/ja/om02screenparameters0160.htmlのHTML Manualの方が内容は同じですが各項目のIndexがあるため使い易いです。ちなみにMontage Mの解説manualですが。さらに言うと無印のMONTAGEのManualの方がよくできていて上記のHTMLと同様。MODX Mのmanualの方が右サイドのINDEXが無いので使いにくい。
MIDI Chとの関係 YAMAHAのPerfoamnceとPartということばがなれないことばというか要は他のsynthで言うところのComb / SetupとProgramの関係であってどうも混同してしまいますがYAMAHAの方式の方が正しいと思います。 そもそもMODX Mにはmulti modeとかsingle(program)modeという区別が無いようでmulti動作にしたければperforamnce内の個々のpartのMIDI Chを設定すればいいということのようです。このような対応なので単独ChのProgramとMulti mode とか combi setup Modeなどの区別がないのでSystem Effectはどのような場合も独立した外部FXと同じで各Partからはsend levelだけ設定ということになりprogram単独とMulti combi setupでのFXの競合やOverrideの必要が無くなります。この部分が始めにAN-XのEditから入った為勘違いをしていました。 さらにはSuper Knobや他のControllerやmatix modulationがPerformance(全part)で共通なのかPartで独立なのかという基本概念がManualを見てもどこにも書いていないような気がします。結局の所Performance全体にも作用できるしPartごとに作用できるというかそれぞれ作用できるparameterとそうでないものがあるようなのですがその一覧ものっていないしまず概念的なことの説明が必要なのにManualには書かれていないのか簡単にみつけられないのか?。(MODX M Datalist PDFにも書いていない)ので少し深くEditしようとすると混乱します。 結局matrix modulation(contoller)などはその対応pageで管理しているわけですがその際 上方のTabのPart/Commonを選択すれば対応する作用が選択できるようです。 MODX-MのAWM2においては従来機種が1part 8Element構成から1part 128Elementが構成できる。これはVelocity Layerを多様する場合などで8ではたりないこともあるからでしょう。 これだけあれば単体の音色であれば1partですむわけです。 従来は8でたりない場合はPartを複数作ったPerforamanceになったそうです。FM-X、AN-XについてはElementに相当する要素は1のみです。Programを組み合わせるいわゆるConbi、SetUP的なpatchはAWM2単体Partでは持つ必要がなく他のAWM2音色、AN-X、FM-X、組み合わせやInsert FXを別々に使う場合等に複数Partが必要になるのでしょう。ちなみにKurzweilの新しい音源(Dual A.T.S.T.)は1programで最大127Elementだそうです。 最近のsynthではYAMAHAでいえば1program(perforamance)を構成するElementの数が8..20程度の物も多くどんな構成でprogramが成り立っているかを確認するだけでも大変になってきています。これは他社でも同じですが。ユーザーがこのような大規模なPatchをいちから構成できるかはわかりませんが。おそらくはPFをSamplingで構成する為のVelocity Layerが発端にあるのだとは思いますが。これに比べてAN-X音源の場合は通常1Elementというか単純構造でPatchを組めばいいので少しはらくでしようか。 MODX Mというか普通のSynthの構造の弱点としては異なるEngineを持つ音源を1Elmentの中で処理できない点です。MODX Mであれば複数partを消費します。Filter / AMP /FXが同じである場合も1個ですまないわけです。Voice数に余裕があれば問題なくともEDit時には面倒です。同じ要素はLinkしてEditできればいいのですが。膨大なperformance(program) が存在しますがその中に自分のほしいprogramがいくつあるかが問題というか。多Elementで成り立っているprogramはEDIT意欲を低下させます。 AN-Xのparameterを主体に書いてみましたが以下のように膨大になってしまいました。さらにはAWM2やFM-XのparameterやsequencerまわりのParameterがあるわけです。
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MODX-Mはタッチパネルに加えて6個のEdit用エンコーダーKnob(クリックタイプ)をそなえているのでかなりMainのエンコーダーの使用を低減できるのが特徴です。1Pageに対してParameterが膨大なので単純に6個のEdit用エンコーダーKnobが表示Parameterに1:1で対応しているわけではないですが1個のparameterをTapすると関連する要素が順次6個のKnobに割り当てられるのでEDITストレスが低減できます。 さらに多数のparameterがある場合は UP/DOUN Cursor KEYの操作で段(列)の移動が出来きその段ごとに6個のKnobの割り当てが自動で変化しますので、EDIT Pageは横に最大6個のParameterで構成されている感じです。この場合画面をTapしなくとも6っのKnobでEditできるわけです。 Parameterが少ないPageでは始めからKnobが割り当てられています。また左に配置された4個のPerformance Knob(クリック無し)もEdit時に使える場面もありその際にはクリック無しの利点がります。 parameterを2度tapするとダイレクトで数値入力できます。 |
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AN-X音源構成 基本構成はかつてのCS PolyPhonicを継承している部分もみられる。すなわち直列VCFの2段構成でVCO等の出力をVCFに対して Pre/Postの選択ができる部分等。VCOはCS polyは1基でしたが今回は3基搭載でSync /FM / RingMod / ShaperができてVCFの前にWavefolderがあるが比較的シンプルな構成。VCFとVCAに対しては歪みを生み出すサチュレーションという機能を搭載。 上図にはありませんがModulatorとしては 7 LFO / 6 EG / ControlAssign (matrix modulation)とかなり膨大です。 * VCO/VCF/VCAという表現はメーカとしては使っていませんがあえてAnalog modelingなのでここでは使いました。
VCF(Filter)とResonanceと発振
Resonanceを上げていっても通過帯域のGainは下がらないのですがResonanceがある値に達すると振幅が下がっていき本来の振幅の1/2程度になります。ここらへんがanalog VCFとかなり違う点です。すなわちanalog VCFではresonanceを上げていくとFc付近の周波数成分が増大してSIN波の減衰波形が生じさらにresonanceを上げると定常波形になってさらに上げると発散して自己発振するわけですがAN-Xの場合は発散寸前以上はいかないようになっているわけでこの時点で振幅は一定になるので発振はしているわけですがあるレベルで止まっていることになります。
この為波形としてはFc付近の倍音が固定振幅でのった形になり、Fcを動かして上げると発振音として識別できるわけです。Fc付近の固定発振音は入力波形のある倍音の発散しないかといって減衰しない波形なのでFilterでかなり複雑な波形が生成できることになります。
さらにはAWM2 Engine側のFilterとも動作が違いAWM2の方がResonanceの効果がきつい感じでしたし同じ24dBでも違います。AWM2の方はわりとかつてのKAWAIのK4的なresonanceの凶暴さを感じましたがこれはresonance Max時の感じでもっと小さい値の時はそうでもないです。改めてKurzweilのVASTのresonant Filterの優秀差を感じますがVASTの方はここまでResonanceを上げられないような。
Performance EDIT
Part Commn要素 上記は他のEngineと同じparameter
Filter EG (offset)
Zone Settingsは他の音源と基本は同じ
AN-X Settings要素
OSC波形 SIN/TRI/RECT/SAW1/SAW2 Shaper、PWM他で波形が変化。 Modulation は海外SynthのようなMatrix Modulationが無く固定Mod.としてVCO/VCF/VCA/modifierに対して専用のEG/LFOが配置されているのと多くのparameterにVelocityがmod.としてかけられる。 * と思ったらControl AssignというPageがMatrix ModulationのPageに該当するpageでしたがManualにはこのDestinationの詳細は無しなので実機のLCDを見るしかない。さらにMod. SouceはMIDI CCによる再定義が可能です。 Voltage Drift Pitchの時間による不安定さの表現? Ageing 上記のVoltage Driftに機材の経年変化を加味する? Osc Reset 関係のparameterは豊富でこれにより複数のOSCのKey ON発音時の他OSCの干渉が表現できます。すなわちOSCはFreeRunで動いているのでPCMのように複数のOSCが同時位相では発音しないので必要に応じてResetができる RING AM変調としてのRINGでOSC1/2に対してOSC3が作用します。スペクトルとしては基音に対して低/高 左右にSIDE BANDが生じます。FMのようにたくさんのSIDE ANDができるわけではありません。 FM はVCO3 outに対するキャリアとしてのVCO1/2のMod. Att.はManualのみでVCA的なものはついていず、VelocityだけはAtt.に反応しますがEGでMod.できないのが残念ではありますが別にFMエンジンがついているのでおまけ的な機能というか波形の変形のみはできます。Analog Linear FMをモデリングしているのでキャリアとモジュレータのpitchが整数倍にあれば基本Pitchは変化しないで波形をくずせます。 と思ったらVontroller(Matrix Modulation)でFMの深度をControllできますがEG Mod.はないので他のModulatorでは可能。 基本analog FMなので両OSC.のキャリアとモジュレータのPitchは同じ数値にしても完全に合っていないのでpitch parameterを調整してしっかり合わせないとうまく波形がlockされません。とはいえど基本Digital Synthではあるので合わせることは本物のAnalogよりは楽です。 このFM時の挙動を見ているとmodulation INDEXの影響がないようにも見えます。内部で補正しているのか単なるphase modulationなのか? PWM は方形波だけでなくSAW波に対して可能でたとえばSAW波にかけると2OSCのDetune的波形になるのでPWMをLFO/EGでかけるとDetune Chorusが1OSCで可能になるというSuper SAW波形になります。 SIN波では波形の振幅のみ変化。TRI波では上下がつぶれます。
Shaper Wave Invert 位相を180度反転できるのでたとえばOSC1と2をSAW波にして片方にちょっとVibrateをかけると合成波形は矩形波のPWMになります。 Self Sync 始めはAnlog SynthのsyncのようにOSC3でOSC1/2をSyncするのかと思ったがそうではなくSelf Syncとなっていてanalog SynthのSyncのHard syncとはとかなり異なり Kurzweil VASTのWRAPと似たような効果である。Sync Pitchで開始周波数を決めるようです。 NOISE NoiseはNoise用Filter付き。
OSC波形の変形要素(倍音付加要素) これらの機能はanalog synthというよりはDigitalのNon-linear Functionといった感じでKurzweil VASTのNon-linearFunction動作に近いのでじっくり波形をオシロで観測しないと動作がわかりません。わりと同傾向の効果かとは思います。これくらいManualで紹介してほしいものです。 別途波形変化を紹介します。 ----> 波形変化(準備中)
VCF(Filter)上記のようにVCFの前にPre/Post MIXERが付くのが特徴。FilterはAWM2と同様と思ったらちょっと違う。Filterが10種類だが2台の直列接続。Resonanceは発振可能だが自己発振はしない(*1)。 VCA(AMP) 必ずKEY ONしていないとOutPutに波形が出ない仕様であってAMPのinitial Levelはありません。 YAMAHAのかつてのMono synthにはついていましたがPoly Synthにはついていませんでしたのでそうなのでしょう。 systemの機能としてはKBD HoldというSWがあるのでこれをONにすればVCA Hold的な動作はできます。 Modfire はFilterの前段に配置されておりKurzeilVASTのNon-linear FunctionのShaperとほぼ同等の機能。振幅が閾値を超えるとそれ以後は反転して折り返すfunction。よってOSC. OUT Levelによっても挙動がかわります。わりと売りの機能なのにManualにも詳細がかかれていないのはどうしてか?。(SIN波の時の簡単な図はありますが) Drive FilterとAMPにoverdriveがついておりMAXにすると全ての波形が矩形波になりますOSCが矩形波 意外の波形では完全にはClipsinaiyoudeは少し丸みを帯びています。
EG/LFO/velocity Mod 等は他のAWM2音源と同様な機能でありVCF(filter)/VCA(Amp)もAWM2と同様だと思われrるのでVAと言ってもAWMとの違いはVCO(Osc)の機能のみだと思われる。... とおもったらFilterはちょっと挙動が違うようです。 EG/LFOはAWM2音源から一部簡略化されてEGはADSRのみ。LFOは自分で波形を作れるFree LFO機能はPartLFOのみ可能(FX用)でAN-X音源部では無し(FXのparameterに作用する?)。またEG/LFO自体にMOD.をかけることはできません。
さらにはMODX-Mにおいては3種のSound Engineに対して * MarixModulationがないと思っていたらControl Settings Pageがそれに該当するようです。
Matrix Modulation
実際Sourceは41個、 0 Pitch Bend 1 Modulation Wheel 2 After Touch 3 Foot Controller 1/2 5 Foot Switch 6 Ribbon Controller 1 7 Breath Controller 8 Assignable Knob 1/2/3/4/5/6/7/8 16 Super Knob 17 Assignable Switch 1 /2 19 Motion Seq(MS Lane) 1 / 2 / 3 /4 23 Envelope Follower 1 .. 16 39 Envelope Follower A/D 40 Envelope Follower Master * 他社ではよくある KEY(Tracking)が無い。(固定Mod.としてついているModule もあるにはあるが) * EG/LFOは固定で各Moduleに設置されているのでMod. Souceにはないのがなんとも。 すなわちOSC/Noiseの出力を簡単にEGでcontrollできない。FMのmod Leveも同様。 下記のようにDistinationには各OutPUTはある。ちょとした所にもdefaultでEG がかけられるのに。ということはMatrix Mod.に対する設計思想が普通と違うのか Power配分等の問題か?。* SourceにMIDI CC等はないですがControl NumberPageでRibbon、Konb等を自由にMIDI CCに割り当てることができます。MIDI IN / OUT共に再設定SWにreMapされます。 外部MIDIを使う場合は自由にMIDI CCに割り当てられますが本体のみで使用する場合は当然上記の41個のSourceのみです。
Destinationは
For Common さらにはDistinationのparameterとしてカーブとかいろいろなparameterを持っていてカーブ自体を自分でEditすることもできとても複雑で多機能なのですがこれは各Engine共通ということでAWM2のControl Assign Pageに書かれています。 当然のことながらMIDI EXclusiveの MIDI PARAMETER CHANGEを使えば全parameterはEDITできるわけですがとても膨大ですね。AN-X 1PartでProgram Dataはどのくらいでしょう?。 これらのMatrix ModulationはSuperKnob、Motion Sequencerに統合して使用されることを前提として感がられているのでしょうから単なるMatrix Mod.とは特にMod Souceが違うという感じがします。だからsourceにEGがないのでしょう。
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VCO(OSC)
VCO *3 (SAW1/SAW2/RECT/TRI/SINE) PWM (各波形に対して可能) SYNC (SYNCはSelf SYNCなので3基ともSYNC可能) Analog VCOの作法とは少し違うSyncでSyncのInitial Levelを設定できる。 RING Shaper FM AnalogLinearFM? * 全てmanualではparameterのみ書かれており詳細はオシロで確かめないと わからない。 MIXER/Modifier MIxerのPassをVCFかVCAの選択 Modifierは波形のGAINがあるところ以上になると反転して折り返す Non-Linear FunctionでいくつかのCharactorが選択できる。 Kurzweil VASTのShaperとDouble shaperほぼ同じ感じ。 parameter Wave folder:折り返す敷居値振幅の指定? Texture:Keyの高さで振幅閾値をスケーリングしているようだ? Folder Type; HardはDoubleShaper SoftはShaperか。 * これも詳細はオシロで確かめないと わからない。 VCF(Filter) 2段直列Filter AWM2のFilterとresonanceの特性が違う。(10種のLP/HP/BP) resonanceは自己発振直前まで可能。(Fcでの倍音振幅一定まではいく) 負帰還VCFのようにresonanceを上げても通過帯域のやせはない。 特に有名なVCFをシミュレーションはしていない模様。Analog時代のYAMAHA のVCF的?。 Soft Clipperがついている Key CVはあり defaultではFilter1がLPF、2がHPFに割り当てられいるので注意(順番に違和感!)。 FXとしては別個にVCM MINI FILTERというのがありますが当然全体でかかり、 1voiceごとにかかるわけではないのであくまでFX。VCM MINI BOOSTERという のもありますがFXなのでAWM2/FM-X/AN-X共通のFX VCA(Amp) Analog SynthのようなInitial GainはないのでKEY ONしない限り音はでません。 KBD Hold SWをONにすればVCA Hold的な動作はできる。 Soft Clipperがついている defaultでは[Utility]のKey Velocityが指定してあってもVelocityを受けない。 KeyVelocityに反応するためには---> (*) |
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YAMAHA MODX-M6購入経緯 YAMAHAのVA synthは1997年に登場したAN-1Xが始めかと思われます。VA synthは1994年に発売されたNord Leadが始めだと思いますので早30年以上。WorkStation typeのKBDを発売しているメーカーでも1990年代後半にはROLAND JP8000、KORG Z1などのHard VA synthが登場しています。VAとは明記していませんが1991年に発売されたKurzweil2XXX シリーズはDSPによるVCOのシミュレーションBlockが搭載されていました。その他90年代にはAccess Virus、2000年代に入ってからはALESIS ION / Micron等、またROLAND、KORG他海外陣営からもいろいろ発売されてきました。 Kurzweilも2000年代に入ってVA1という試作機が発表されましたが製品化はされずそのかわりとしてPC3以降の機種ではVASTの機能としてVA1 Oscillator群とMOOG Type VCFの追加という形で残っています。さらにはMODX-Mのmodifier/ Drive / Saturator / RING /PWM /Sync /FM等に該当する機能も可能でしたがいかんせん本体のEDIT体系が前時代的です。MODX-Mを見習ってほしいものです(PC用EDITORはありますが)。 現状のKORG、ROLANDのFlagship機にはVA SynthとOrgan Mdeling音源が内蔵されていますがYAMAHAのsynthでは2年前(2023/10)にMONTAGE MにおいてVA synthとしてのAN-Xがようやく搭載されるにいたりました(がORGAN modelingは無し)。最近の主要synthメーカーの動向としてはFLagshp機と同等のSynth Engneを搭載して機能の一部を落とした形のプラ筐体の下位機種を登場させるというパターンが普通になってきていたのでMODX+もそのうちVAが搭載されるとふんでいたところ2025/4月ごろからnetでうわさが出ておりそれらしい画像も出てはいました。それがやっと2025/10月になってMODX-Mとして発売になりました。 当方HardのVA synthとしては古くはKORG Prophecy(すでに30年前)、2000年代に入ってALESIS ION(すでに20年前)、 Kurzweil PC4(5年前)を購入しています。 1997年のYAMAHA AN1-Xは当時から評判がよかったのですが買う機会を逃し、このAN-Xにもかなり期待をしてMODX-Mの購入にいたります。上記ANX-1(10Voice)の販売価格は148,000 円でした。このMODX-Mは170,500 円というとでAN-XはMODX Mの機能の一部だということを考えても破格の製品なんでしょう。MOD-Xというのは確かMOXシリーズの末柄です。 Touch Panelのsynthは1994年ごろのKORG OASIS試作機が始めで量産機としては1995年のKORG TRINTYから採用され30年後の現在、国産機を中心に今では普通です。このころはまだIpodなどはなかったですかPalm等のPDAはありTouch Panelは使われていました。当方Touch Panelのsynthはいまだに持っていなかったこともMODX-Mを買った理由でもありました。さらにはFM音源の導入とともにいち早くAnalog Synthの製造をやめたYAMAHAのVA音源でありかつ最新であるというのも興味の対象です。
今日日、中級機とFragsip機の基本的な差がないような展開はWork Station TypeのKBDを販売しているYAMAHA / ROLAND / KORG / KURZWEIL 各社ともそうではありますがYAMAHA / ROLANDは 1/2以下の価格で実現していますが KORG / Kurzweilはそこまで価格差をはっきりさせた製品展開にはなっていません。たとえばKORGでいえばPC MotherBoradベースなのでプラ筐体の下位synthは作りにくいのでNAUTILUSなのでしょうし、Kurzweileに至っては大規模なLena Chipを使えば小型基板でプラ筐体の下位synthは簡単にできそうに思いますがいかんせん製品ラインナップの差別化がよくわからない構成をここ15年ぐらいやっていてSynth部門にあまり力を入れていない感じなので実現できないのではと想像。いわゆる母艦タイプのWorkStation synthにおいてはYAMAHA /ROLANDがかなりリードしている感はあります。 PCMは10.7Gbyte(+USER 1.9Gbyte)とPCM ROMはMODX +の約2倍、十分あるので波形数とProgram数は膨大。なので少なくともAWM2音色はなかなか自分で1からEDITすることは少ないと思いますがAN-X(やFM-X)の方は基本1Elementなので十分1からEDITする価値はあるかと思います。MODX-MユーザにはSample RobotなるSOFTも無料で使えるそうです。 思えば、個人的にはYAMAHAのKBD synthは過去にあまり購入したケースはないのでparameter等にかなり違和感があります。昔新品で買ったYAMAHA synthは1983年のDX-7と1991年?のSY22とXG音源とPSRとVL-1の廉価版のModuleのみ。XG音源系統は結構購入しましたが。 AWM2に関しては高品位とはいえ過去に買った上記の機器のYAMAHAのキャラクターの延長線上にある無難な音色ではあるなと思います。 はたしてAN-Xはどうなのかですが第一印象としてはVCOのキャラクターは単体では色気の無い音という感じですがdetume/Unizon等のparameterを少しかけるとかなりいい感じにはなります。Voltage Drift/Ageing等のparameterによるのかわかりませんがVCOの挙動が少しおかしくなる時がありました。やはりAnalog VCOとは異なり、高域成分の倍音不足のような一皮かぶったような音ではありますし低域での音色もAnalogとは異なります。いい意味ではAnalogのいやな部分はないのですがAnalogの強烈さもないという感じでしょうか。ただanalog独特のPitchのDetune効果は快適に表現されている感じ。VCFはかつてのYAMAHAのVCFの感に近いですがタイプも豊富なので12dB SVFだけでなく6/12/18/24dBまであります。実際に使ってみるとResonanceの挙動等AWM2のFilterとはだいぶ違うようです。resonanceの効きはとても良好です。まだまだanalog Mono/Polysynthの価値はありそうですが便利さではMODX-Mはすごいです。とにかくParameterが異常に多くて理解するのに時間がかかりそうではあります。 Anlog synthも80年代に入ると徐々につまみが無くなっていきます。おそらく Analog Synthの良さは適度な数のつまみがあるかどうかもUser I/Fとして大事だということです。ただAN-XをつまみにしたらYAMAHAが試しに作ったHard EDITERのようになってしまいますし単品のVAでないのでつまみいっぱいは無理。 ただMIDI Exclusuveで全てのParameterは呼び出しできるのでDIY的にはHard Programerをparameterを厳選して作ればいいのだとは思いますが。YAMAHAのHard Editorのようなデモンストレーションを目的としたものでなければある程度のparameterでいいわけであとは本体でEditすればいいわけですし。AN-Xの場合はAWM2のように多Elementでなくていいのが最大のメリットなので。そこらへんもEditの楽しみの一つでしょうか。 MODX-MにはORGAN ModelingはないのですがORGANのpatchはわりと充実しているように思いました。VCM Rotary Speakerもついているし。AWM2を8Elementくらい使って8個のsliderをドローバーのように使えるTone Wheel Patchが結構面白くベースのFeet部分はキャラクターを持ったSampling、その他のFeetは単純なSIN波でPercussion波形を別Sliderに配置レスリーのノイズを別Sliderに配置している面白いPatchがあり、またやFMのオペレータは8個あるので単純に8個でドローバーに割り当てるPatchもありました(9個ないのが残念)。 AWM2側にも1周期のPCM等analog Synth波形が豊富に入っておりよい波形も多いのですがこの波形を使うには当然AWM2音源側なので、AN-X音源に流用できないのが残念に感じます。こらへんがいかにも国産synth的。 MODX-Mでは1programを最大128Element使えるそうですので上記のように力技でドローバーを構成することもできるわけですが少々もったいない気もしますので Organ Moderingも小出しにしないで追加してほしいものです。ちなみにKBDの感触は基本プラスチック鍵盤そのものをばねにしたポータトーンのPSRにおもりをつけた感じですがこの機種独特というか粘っこい動作です。ストロークは若干浅めで支点から作用点はポーター系の鍵盤なので短い。打鍵時の音がうるさくないのが家で動かす分にはメリットです。Synth音色、Organ音色などでは違和感のない鍵盤。PF音色を有効に使うには外部のPF鍵盤かMODX-M8がよいのでしょう。 |